サーチソース(魔法)
条件がこなしやすく使おうと思えば、ほとんどのデッキに採用できるサーチ魔法カードです。
汎用カード
条件が簡単で使いやすいカードです。
アームズ・ホール
通常魔法
- このカードを発動するターン、自分は通常召喚できない。
- ①:デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。自分のデッキ・墓地から装備魔法カード1枚を選んで手札に加える。
装備カードを多数採用している場合に採用可能です。
墓地肥やしにつながり、装備カードが墓地にいってしまった場合にも墓地に対応しているため、召喚権がなくなることを除いて損がありません。
混沌空間
フィールド魔法
- ①:モンスターが表側表示で除外される度に、1体につき1つこのカードにカオスカウンターを置く。
- ②:1ターンに1度、自分フィールドのカオスカウンターを4つ以上取り除き、取り除いた数と同じレベルを持つ、除外されている自分または相手のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。
- ③:フィールドのこのカードが相手の効果で墓地へ送られた時に発動できる。このカードに置かれていたカオスカウンターの数以下のレベルを持つ、光・闇属性のモンスター1体をデッキから手札に加える。
除外を活用または闇、光属性のモンスターを採用していれば採用可能です。
除外による展開を牽制できますが、除外される前に破壊されればどの効果も発動できません。
化石調査(準制限カード)
通常魔法
- ①:デッキからレベル6以下の恐竜族モンスター1体を手札に加える。
恐竜デッキになら採用可能。
★6以上のため、すぐには使用できませんが手札コストなどで墓地に送って蘇生しましょう。
緊急ダイヤ
速攻魔法
- このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
- ①:相手フィールドのモンスターの数が自分フィールドのモンスターより多い場合に発動できる。機械族・地属性の、レベル4以下のモンスター1体とレベル5以上のモンスター1体をデッキから効果を無効にして守備表示で特殊召喚する。
- このカードを発動するターン、自分は機械族モンスターでしか攻撃宣言できない。
- ②:フィールドにセットされたこのカードが墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから機械族・レベル10モンスター1体を手札に加える。
機械族デッキになら採用可能。
2体の壁を無条件で特殊召喚できます。
儀式の下準備
通常魔法
- このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
- ①:デッキから儀式魔法カード1枚を選び、さらにその儀式魔法カードにカード名が記された儀式モンスター1体を自分のデッキ・墓地から選ぶ。そのカード2枚を手札に加える。
儀式デッキになら採用可能。
儀式モンスターの名前が記されていればどのデッキにでも採用できます。
儀式の準備
通常魔法
- ①:デッキからレベル7以下の儀式モンスター1体を手札に加える。
- その後、自分の墓地の儀式魔法カード1枚を選んで手札に加える事ができる。
儀式デッキになら採用可能。
「儀式の下準備」と違い、儀式モンスターと儀式魔法が一致している必要がありません。
墓地に儀式魔法が無くても発動することができます。
速攻魔力増幅器
速攻魔法
- 自分の墓地から「速攻魔力増幅器」以外の速攻魔法カード1枚を選択してデッキに戻す。
- フィールド上のこのカードが相手によって破壊され墓地へ送られた場合、デッキから「速攻魔力増幅器」以外の速攻魔法カード1枚を手札に加える事ができる。
相手の破壊効果にチェーンしてこのカードを発動することによって、墓地の速攻魔法カードをデッキに戻しつつ、そのカードを手札に加えることができます。
苦渋の決断
通常魔法
- 「苦渋の決断」は1ターンに1枚しか発動できない。
- ①:デッキからレベル4以下の通常モンスター1体を墓地へ送り、その同名カード1枚をデッキから手札に加える。
通常モンスターを採用している場合採用可能です。
デッキ圧縮にもつながります。
クリボーを呼ぶ笛
速攻魔法
- 自分のデッキから「クリボー」または「ハネクリボー」1体を選択し、手札に加えるか自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
壁として特殊召喚することもできるし、手札コストとしてサーチすることも可能です。
賢者の石-サバティエル
通常魔法
- ①:自分の墓地に「ハネクリボー」モンスターが存在する場合、LPを半分払って発動できる。デッキから「融合」魔法カードまたは「フュージョン」魔法カード1枚を手札に加える。
- ②:このカードが墓地に存在する場合、自分の墓地の「賢者の石-サバティエル」3枚を除外し、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで、フィールドの攻撃力が一番高いモンスターの攻撃力分アップする。
「ハネクリボー」が墓地にいれば、3回「融合」カードをサーチできます。
強欲で謙虚な壺
通常魔法
- このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分はモンスターを特殊召喚できない。
- ①:自分のデッキの上からカードを3枚めくり、その中から1枚を選んで手札に加え、その後残りのカードをデッキに戻す。
サーチカードといえませんが、デッキトップ3枚の中から選べます。
サイバネット・コーデック
永続魔法
- このカード名の効果は同一チェーン上では1度しか発動できない。
- ①:「コード・トーカー」モンスターがEXデッキから自分フィールドに特殊召喚された場合、そのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターと同じ属性のサイバース族モンスター1体をデッキから手札に加える。
- このターン、同じ属性のモンスターを自分の「サイバネット・コーデック」の効果で手札に加える事はできない。
- この効果の発動後、ターン終了時まで自分はサイバース族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
「コード・トーカー」を多数採用している場合に採用可能。
サイバース族と範囲が広いため、属性ごとのキーカードに合わせてコード・トーカーを特殊召喚できるデッキにしておけば、かなりの展開が見込めます。
サイバネット・バックドア
速攻魔法
- このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
- ①:自分フィールドのサイバース族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外し、そのモンスターの元々の攻撃力より低い攻撃力を持つサイバース族モンスター1体をデッキから手札に加える。
- この効果で除外したモンスターは次の自分スタンバイフェイズにフィールドに戻り、そのターン直接攻撃できる。
サイバース族デッキになら採用可能。
エクストラモンスターに使用することで、サーチしつつエクストラモンスターゾーンを空けることができます。
サイバネット・マイニング
通常魔法
- このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
- ①:手札を1枚墓地へ送って発動できる。デッキからレベル4以下のサイバース族モンスター1体を手札に加える。
サイバース族デッキになら採用可能。
墓地で発動するカードとともに採用しましょう。
サルガッソの灯台
速攻魔法
- 自分にダメージを与える魔法カードの効果が発動した時に発動できる。その効果によって自分が受ける効果ダメージは0になる。
- このカードが墓地に存在する限り、「異次元の古戦場-サルガッソ」の効果によって自分が受ける効果ダメージは0になる。
- セットされたこのカードが墓地へ送られた時、デッキから「異次元の古戦場-サルガッソ」1枚を手札に加える事ができる。
「異次元の古戦場-サルガッソ」を採用している場合に採用可能です。
「異次元の古戦場-サルガッソ」を採用していなくても使用する機会はありますが、効果ダメージを無効にするためだけに採用するのは邪魔になりやすいかもしれません。
忍び寄る闇
通常魔法
- 自分の墓地の闇属性モンスター2体をゲームから除外して発動する。デッキから闇属性・レベル4モンスター1体を手札に加える。
闇属性デッキになら採用可能。
除外されても再利用しやすいため、★4の闇属性モンスターがキーカードの場合は、採用枚数を検討しましょう。
祝福の教会-リチューアル・チャーチ
フィールド魔法
- このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
- ①:自分メインフェイズに手札から魔法カード1枚を捨てて発動できる。デッキから光属性の儀式モンスター1体または儀式魔法カード1枚を手札に加える。
- ②:自分の墓地の魔法カードを任意の数だけデッキに戻し、デッキに戻した数と同じレベルを持つ、自分の墓地の天使族・光属性モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
光属性儀式デッキに採用可能。
捨てた魔法カードもデッキに戻して効果を発動できるため、使いまわしができます。
召喚師のスキル
通常魔法
- ①:デッキからレベル5以上の通常モンスター1体を手札に加える。
上級通常モンスターを採用している場合に採用可能。
ペンデュラムモンスターなど、ペンデュラム効果があるものの、効果が無いモンスターと相性がいいです。
ジェネレーション・フォース
通常魔法
- 自分フィールド上にエクシーズモンスターが存在する場合に発動できる。デッキから「エクシーズ」と名のついたカード1枚を手札に加える。
「エクシーズ・チェンジ・タクティクス」でもサーチしましょう。
精神統一
通常魔法
- デッキから「精神統一」を1枚手札に加える。このカードは1ターンに1枚しか使用できない。
毎ターン魔力カウンターを乗せるのに使えます。
増援(制限カード)
通常魔法
- ①:デッキからレベル4以下の戦士族モンスター1体を手札に加える。
戦士族デッキになら採用可能。
戦士族テーマでは必須カードです。
大樹海
永続魔法
- フィールド上に表側表示で存在する昆虫族モンスターが戦闘またはカードの効果によって破壊され墓地へ送られた時、そのモンスターのコントローラーは破壊されたモンスターと同じレベルの昆虫族モンスター1体をデッキから手札に加える事ができる。
ターン制限が掛かっていないので、モンスターに困る心配がなくなります。
テラ・フォーミング(制限カード)
通常魔法
- ①:デッキからフィールド魔法カード1枚を手札に加える。
フィールド魔法を採用してる場合に採用可能。
最近ではフィールド魔法がキーカードの場合もあるので、重宝されています。
転回操車
フィールド魔法
- このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
- ①:自分フィールドに機械族・地属性・レベル10モンスターが召喚・特殊召喚された場合に発動できる。デッキから攻撃力1800以上の機械族・地属性・レベル4モンスター1体を特殊召喚する。
- この効果で特殊召喚されたモンスターのレベルは10になる。
- この効果の発動後、ターン終了時まで相手が受ける戦闘ダメージは0になる。
- ②:自分の手札を1枚墓地へ送って発動できる。デッキから機械族・地属性・レベル10モンスター1体を手札に加える。
機械族デッキになら採用可能。
★10の機械族を採用していなくても、★10の機械族シンクロモンスターを特殊召喚すれば効果を発動できます。
天啓の薔薇の鐘
通常魔法
- このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
- ①:デッキから攻撃力2400以上の植物族モンスター1体を手札に加える。
- ②:墓地のこのカードを除外して発動できる。手札から攻撃力2400以上の植物族モンスター1体を特殊召喚する。
植物族を採用している場合に採用可能。
攻撃力2400を超える植物族モンスターを採用していれば採用も検討できますが、植物族テーマには攻撃力2400を超えるモンスターがいない印象です。
ドラゴン・目覚めの旋律
通常魔法
- ①:手札を1枚捨てて発動できる。攻撃力3000以上で守備力2500以下のドラゴン族モンスターを2体までデッキから手札に加える。
ドラゴン族デッキになら採用可能。
とくに「青眼の亜白龍」を採用している場合には、必須カードです。
封印の黄金櫃(制限カード)
通常魔法
- ①:デッキからカード1枚を選んで除外する。このカードの発動後2回目の自分スタンバイフェイズに、この効果で除外したカードを手札に加える。
タイムカプセルと違い表側表示で除外するので、相手にサーチを妨害される恐れがあります。
最近では、手札に加わるのを待たずに使用することが多くみられ、そもそも除外できないようにすることの方が重要かもしれません。
冷薔薇の抱香
速攻魔法
- このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
- ①:自分フィールドの表側表示モンスター1体を墓地へ送って発動できる。そのモンスターの種族によって以下の効果を適用する。
- 植物族:このターンのエンドフェイズに、自分はデッキから2枚ドローし、その後手札を1枚選んで捨てる。
- 植物族以外:デッキからレベル4以下の植物族モンスター1体を手札に加える。
植物族デッキになら採用可能。
墓地に行くことで効果発動できるカードと併用しましょう。
白の救済
永続魔法
- このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
- ①:自分の墓地の魚族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える。
- ②:このカードが相手の効果で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから魚族モンスター1体を手札に加えるか特殊召喚する。
魚族デッキになら採用可能。
2枚目以降もブラフとしてセットしておけば、破壊される可能性があります。
魔力掌握
通常魔法
- このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
- ①:フィールドの魔力カウンターを置く事ができるカード1枚を対象として発動できる。そのカードに魔力カウンターを1つ置く。
- その後、デッキから「魔力掌握」1枚を手札に加える事ができる。
実質、魔力カウンターを2つ置くことができます。
融合賢者
通常魔法
- 自分のデッキから「融合」魔法カード1枚を手札に加える。
「融合」のみサーチが可能です。
枠が空いている場合には採用を検討してもいいでしょう。
融合再生機構
フィールド魔法
- ①:1ターンに1度、手札を1枚捨てて発動できる。自分のデッキ・墓地から「融合」1枚を選んで手札に加える。
- ②:自分・相手のエンドフェイズに、このターン融合召喚に使用した自分の墓地の融合素材モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える。
「融合賢者」と違い、墓地からも回収できるので再利用が可能です。
フィールド魔法であることと、手札を捨てることから、手札を捨てるだけになるかもしれないので、「融合賢者」の方が使いやすいこともあるかもしれません。
融合徴兵
通常魔法
- このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
- ①:EXデッキの融合モンスター1体を相手に見せ、そのモンスターにカード名が記されている融合素材モンスター1体を自分のデッキ・墓地から選んで手札に加える。
- このカードの発動後、ターン終了時まで自分はこの効果で手札に加えたモンスター及びその同名モンスターを通常召喚・特殊召喚できず、そのモンスター効果は発動できない。
融合素材として墓地に行くだけなら、デメリットはほとんど関係ありません。
揺れる眼差し
速攻魔法
- ①:お互いのPゾーンのカードを全て破壊する。
- その後、この効果で破壊したカードの数によって以下の効果を適用する。
- 1枚以上:相手に500ダメージを与える。
- 2枚以上:デッキからPモンスター1体を手札に加える事ができる。
- 3枚以上:フィールドのカード1枚を選んで除外できる。
- 4枚:デッキから「揺れる眼差し」1枚を手札に加える事ができる。
ペンデュラムデッキになら採用可能。
ペンデュラムデッキでなくても、相手がペンデュラムデッキなら相手のペンデュラム召喚を封じるのにも使えます。
竜の交感
通常魔法
- 手札のドラゴン族モンスター1体を相手に見せ、見せたモンスターと同じレベルのドラゴン族モンスター1体をデッキから手札に加える。
- その後、見せたモンスターをデッキに戻す。
ドラゴン族デッキになら採用可能。
デッキから特殊召喚したい場合などにデッキに戻す要員として採用しましょう。
ワンチャン!?
通常魔法
- ①:自分フィールドにレベル1モンスターが存在する場合に発動できる。デッキからレベル1モンスター1体を手札に加える。
- 発動後、このターン中に自分がこの効果で手札に加えたモンスターまたはその同名カードの召喚に成功しなかった場合、エンドフェイズに自分は2000ダメージを受ける。
★1のモンスターを召喚権を使わずにフィールドに出すことを考えてデッキを組む必要があります。

ほとんどのサーチカードを紹介できたと思います。
紹介されていないと思うカードは、テーマによるものだと思いますので、そちらで確認してください。
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